2026年3月– date –
-
猫ニュース
なぜ日本は猫ブームなのか。犬を抜いた理由を社会学で読む
2017年、日本のペット史に静かな転換点が訪れました。ペットフード協会の全国犬猫飼育実態調査で、猫の飼育頭数が初めて犬を上回ったのです。犬892万頭に対し、猫952万頭。以降その差は開き続け、2025年の調査では犬約682万頭に対して猫約884万頭と、約200万頭の差がついています。この逆転は単なるブームではなく、日本社会の構造変化そのものを映し出しています。 -
猫ニュース
猫が生み出す経済圏。フード・グッズ・観光・メディアの全産業マップ
日本における猫関連の経済効果は、年間2兆円を超えるとも言われています。「ネコノミクス」という造語が生まれるほど、猫は経済を動かす存在になりました。しかし、その内訳を正確に把握している人は少ないのではないでしょうか。 -
猫ニュース
TikTokで3億回再生された猫たち。バズる猫動画の法則
TikTokにおける猫コンテンツの総再生回数は、#catだけで3,000億回を超えています。犬(#dog)の約2,500億回を上回り、動物カテゴリでは猫が圧倒的な王者です。なぜ猫はTikTokでこれほど強いのか。そして、億単位の再生を叩き出す猫動画には、どんな共通法則があるのでしょうか。 -
猫ニュース
猫インフルエンサーの時代。企業が猫に広告費を払う理由
2026年現在、Instagram・TikTok・YouTubeで数百万人のフォロワーを持つ猫アカウントは珍しくありません。驚くべきは、その猫たちが「広告塔」として企業から報酬を受け取っているという事実です。1投稿あたり数十万円から数百万円。人間のインフルエンサーと同等、場合によってはそれ以上の単価が猫に支払われています。 -
猫ニュース
もちまる日記という現象。ギネス認定猫YouTuberの功罪
チャンネル登録者数200万人超、総再生回数27億回超。2021年に「YouTubeで最も視聴された猫」としてギネス世界記録に認定されたスコティッシュフォールドの「もちまる」は、日本が生んだ最大の猫インターネットスターです。 -
猫ニュース
猫YouTubeチャンネル、本当に面白いのはどれだ。
「おすすめ猫チャンネル」と検索すると、判で押したように同じ名前が並びます。もちまる日記、もちまる日記、もちまる日記。 -
猫ニュース
ネコノミクス約3兆円。猫が動かす日本経済の内訳を解剖する
「ネコノミクス」と呼ばれる猫の経済効果が、約3兆円規模にまで成長しています。関西大学の宮本勝浩名誉教授の試算によれば、2026年の経済効果は約2兆9,488億円。これは大阪・関西万博の経済効果に匹敵する数字です。本記事では、この巨大市場の内訳を、キャットフード・医療費・グッズ・観光・メディアといったカテゴリごとに分解し、猫が日本経済に何をもたらしているのかを読み解きます。 -
猫ニュース
2月22日「猫の日」の全貌。1987年の制定から2026年の経済効果まで
2月22日は「にゃん(2)にゃん(2)にゃん(2)」の語呂合わせで「猫の日」。1987年に制定されたこの記念日は、いまや企業の大型キャンペーン、SNSの年間トレンド上位、そして3兆円規模の経済効果を生み出す社会現象にまで成長しました。本記事では、猫の日の歴史から2026年の最新動向まで、この"国民的記念日"の全貌を俯瞰します。 -
猫ニュース
猫ミーム素材辞典。ハッピーキャットからチピチピまで全解説
ハッピーハッピーハッピーキャット、チピチピチャパチャパ、バナナキャット、マックスウェル──。2024年に日本を席巻した「猫ミーム」ブームで使われた素材たち、その起源と意味を正確に知っている人は意外と少ないのではないでしょうか。本記事では、国内外の猫ミーム素材を時系列・ジャンル別にアーカイブし、それぞれの起源、意味、使われ方を解説します。ネットカルチャーの「文化遺産」として、ここに記録しておきます。 -
猫ニュース
猫ミームの全史。なぜインターネットは猫に支配されたのか
インターネットの歴史は、猫の歴史でもあります。2000年代のLOLcatから、Nyan Cat、Grumpy Cat、そして2024年にSNS流行語大賞1位を獲得した「猫ミーム」ブームまで。なぜ人類は、画面の向こうの猫にこれほど夢中になったのでしょうか。本記事では、猫ミームの系譜を時系列で体系化し、「インターネット=猫」という文化現象の構造を読み解きます。 -
世界の猫事情
猫に会いに世界を旅する。猫好きのための海外旅行先ガイド
旅先を決めるとき、何を基準にしますか? ビーチの美しさ、食事のおいしさ、歴史的建造物──理由はさまざまでしょう。でも、もし「猫に会えるかどうか」が最優先だとしたら? 世界には、猫が街の主役になっている場所がいくつもあります。路地を歩けば猫がついてくるイスタンブール、廃坑が猫の楽園になった台湾の猴硐、古代遺跡に猫がくつろぐローマ。この記事では、猫好きの視点で選んだ世界の旅行先を紹介します。観光ガイド -
世界の猫事情
猫ミイラの謎。なぜ古代エジプト人は猫をミイラにしたのか
大英博物館には、猫のミイラが展示されています。包帯で丁寧に巻かれ、顔の部分には猫の耳と目が描かれている。初めて見る人は少し驚くかもしれません。なぜ古代エジプト人は、猫を人間と同じようにミイラにしたのか。答えは「猫を愛していたから」だけでは足りません。そこには信仰、産業、そして現代の感覚では理解しがたい「聖なる矛盾」が潜んでいます。この記事では、猫ミイラの歴史を掘り下げ、古代エジプトにおける猫と人間 -
世界の猫事情
世界の「猫ことわざ」辞典。各国の猫への視線の違いを読み解く
ことわざは、その国の価値観の化石です。何百年もの間、人々が繰り返し口にしてきた言葉には、その文化が猫をどう見ているかが刻まれています。日本の「猫に小判」とイギリスの「猫を見ることも許されない王がいるか」では、猫の立ち位置がまるで違う。この記事では、世界各国の猫ことわざを集め、その背景にある文化の違いを読み解いていきます。単なる「面白ことわざ集」ではなく、なぜその国でその言葉が生まれたのかを考える辞 -
世界の猫事情
黒猫は不吉か幸運か。国によって真逆になる黒猫の文化史
黒猫が目の前を横切ると、あなたはどう感じますか?「不吉だ」と身構える人もいれば、「ラッキーだ」と微笑む人もいるでしょう。同じ黒い猫なのに、国や時代によって意味がまるで変わる。黒猫ほど、人間の文化や信仰によって評価が揺れ動いてきた動物はいません。この記事では、古代エジプトから現代のSNSまで、黒猫の文化史をたどります。なぜ人間は、黒い毛並みにこれほど多くの物語を投影してきたのか。その「なぜ」を一緒に -
世界の猫事情
ロンドンの猫事情。官邸猫ラリーと英国パブの看板猫──紳士の国の猫との付き合い方
イギリスと猫の関係は、どこまでも「実務的」です。神として崇めるわけでもなく、SNS映えのために集めるわけでもない。ネズミを捕るから飼う。役に立つから一緒にいる。けれど、その実務的な関係の奥に、深い愛情と敬意が隠れています。ダウニング街10番地で15年以上も「勤務」し続ける官邸猫ラリー、何百年もの歴史を持つパブの看板猫文化。この記事では、紳士の国イギリスにおける猫と人間の独特な距離感を深掘りしていき