TETSU– Author –
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猫カルチャー
大人が読む猫の絵本。夜、一人で開きたい10冊
絵本は子どものものだ、という思い込みを捨ててください。 -
猫カルチャー
『吾輩は猫である』を2026年に読み直す
夏目漱石が1905年に発表した『吾輩は猫である』は、日本文学における「猫の視点」の原点です。名前のない一匹の猫が、中学教師・苦沙弥先生の家に居候しながら人間社会を観察する。それだけの小説が、120年後の今もなぜ読まれ続けるのか。 -
猫カルチャー
猫が出てくる小説10選。漱石から村上春樹まで
なぜ、これほど多くの作家が猫を書くのか。 -
猫カルチャー
『猫の恩返し』が20年経っても愛される理由を考える
2002年に公開されたスタジオジブリ作品『猫の恩返し』。興行収入64.6億円を記録し、その年の邦画1位に輝いた本作は、公開から20年以上が経った今もなお、金曜ロードショーで放映されるたびにSNSがざわつき、新しいファンを獲得し続けています。上映時間わずか75分。ジブリ作品の中では最も「軽い」と評されることもあるこの映画が、なぜこれほど長く愛されるのか。猫の王国とは何のメタファーだったのか。映画批評 -
猫カルチャー
猫が出るアニメ、カルチャー的に重要な10本
日本のアニメ史において、猫は単なるペットでも、可愛いマスコットでもありません。猫は、作り手が人間に直接語らせにくい感情や思想を託す「器」として、繰り返し選ばれてきた存在です。 -
猫カルチャー
映画「Kedi」レビュー。イスタンブールの猫ドキュメンタリーが教えてくれたこと
2016年に公開されたトルコのドキュメンタリー映画「Kedi(猫が教えてくれたこと)」は、猫映画の歴史を決定的に変えた一本です。Rotten Tomatoesで98%、IMDbで7.7という評価は、猫好きだけでなく映画ファンからも支持されている証拠です。監督ジェイダ・トルンが描いたのは、ペットとしての猫ではありません。都市と共生する、自由で独立した存在としての猫でした。 -
猫カルチャー
猫映画ベスト15。「猫が教えてくれたこと」から「ルドルフ」まで
猫は映画の中で、ペットとしてだけでなく、自由の象徴として、孤独の比喩として、あるいは都市そのものの化身として描かれてきました。ドキュメンタリー、アニメーション、実写ドラマ、邦画に洋画。猫映画と一口に言っても、その射程は驚くほど広い。本稿では「猫がどのように描かれてきたか」という視点から、観るべき15本を選び、猫と映画の関係史を辿ります。 -
猫カルチャー
猫を追う写真家たち。岩合だけじゃない、新世代の猫写真
日本で「猫の写真家」と言えば、ほとんどの人が岩合光昭という人。世界を猫で歩く写真家の眼を思い浮かべるでしょう。NHK「世界ネコ歩き」の存在感は圧倒的で、猫写真というジャンルを日本の大衆文化に定着させた功績は揺るぎません。 -
猫カルチャー
本棚に置きたい猫写真集10選。アートブックとしての猫
猫の写真は、スマホの画面で見るものになりました。InstagramやX(旧Twitter)のタイムラインに流れてくる猫の画像を、1日に何十枚も見ている人は珍しくありません。しかし、写真集で猫を見る体験はまったく別物です。紙の質感、印刷の色調、ページをめくる手触り、1冊を通じて流れる物語。画面では伝わらないものが、そこにはあります。 -
猫カルチャー
岩合光昭という人。世界を猫で歩く写真家の眼
動物写真家・岩合光昭(いわごう みつあき)。NHK「世界ネコ歩き」でおなじみのこの人は、日本人として初めてナショナル ジオグラフィック誌の表紙を2度飾った、世界的な野生動物写真家です。セレンゲティのライオンからイスタンブールの野良猫まで、半世紀以上にわたって動物と向き合い続けてきた写真家の眼差しには、「猫を撮る」という行為を文化に変えてしまう力が宿っています。 -
猫カルチャー
猫写真の撮り方。岩合光昭に学ぶ「猫の目線」
猫の写真を「うまく撮る」テクニックなら、ネットにいくらでもあります。シャッタースピード、ISO感度、連写モード。しかし、世界で最も多くの人の心を動かしてきた猫写真家・岩合光昭さんが語るのは、そういう話ではありません。 -
猫カルチャー
バンクシーが描いた子猫。ガザの壁に残されたメッセージ
2015年2月、覆面アーティスト・バンクシー(Banksy)がガザ地区を訪れ、戦争で破壊された建物の壁に作品を残しました。そのうちの1点が、瓦礫の壁に描かれた子猫の絵です。ふわふわの毛並み、丸い目、リボンで遊ぶ無邪気なポーズ。インターネットで最も「いいね」がつく被写体である子猫が、爆撃で崩れ落ちた壁の上にいる。その違和感こそが、バンクシーの仕掛けたメッセージでした。 -
猫カルチャー
猫を撮ることは、街を撮ること。猫写真展の楽しみ方
猫写真展に行くと、壁に並んだ作品を見ているうちにあることに気づきます。自分が見ているのは「猫」ではなく「街」なのだ、と。路地裏の石畳、漁港の朝の光、商店街の古い看板。猫はその風景の中に、ちょうどいい具合にいる。猫を撮った写真は、その土地の空気をそのまま閉じ込めた風景写真でもあるのです。 -
猫カルチャー
「ねこ休み展」に行ってわかった、猫写真のネクストトレンド
累計動員数200万人超。2015年に東京・浅草橋のTODAYS GALLERY STUDIOで産声を上げた「ねこ休み展」は、日本最大級の猫写真展であり、猫クリエイターの登竜門であり、猫カルチャーの定点観測地でもあります。年に数回、全国を巡回するこの展覧会には、そのとき猫写真シーンで何が起きているかがすべて詰まっています。 -
猫カルチャー
2026年の猫アート展まとめ。行くべき展覧会カレンダー
2026年も、日本各地で猫をテーマにした展覧会やアートイベントが続々と開催されます。浮世絵の中の猫から現代アート、写真展、クリエイターズマーケットまで。猫好きの心を揺さぶる展示が、春夏秋冬を通じて途切れることなく企画されています。