MENU

「猫好き」を隠さなくていい。大人が持てるおしゃれ猫グッズ

猫が好きだと言うことに、どこか気恥ずかしさを感じていませんか。

キャラクターものの派手なイラスト、ピンクのファンシーグッズ、子供っぽいぬいぐるみ。「猫グッズ」と聞いて浮かぶイメージが、自分の美意識と噛み合わない。そんな経験をした人は少なくないはずです。

しかし、いまの猫グッズ市場は確実に変わりつつあります。北欧デザインの巨匠から、パリのメゾン、日本の職人ブランドまで。「猫が好き」という気持ちを、洗練されたデザインで表現できるプロダクトが、静かに増えています。この記事では、デザイン性の高さだけを基準に、大人が堂々と持てる猫グッズを厳選しました。

目次

なぜ今、「大人の猫グッズ」なのか

矢野経済研究所の調査によれば、日本のペット関連市場は2024年に約1兆8,000億円に達し、そのうちペット関連グッズ・雑貨の領域は前年比で約5%の成長を記録しています。注目すべきは、購買層の変化です。20代後半から40代の「自分のために買う」層が拡大し、デザイン性や素材の質を重視する消費傾向が顕著になっています。

もはや猫グッズは「猫好きのためのファンシー雑貨」ではなく、ライフスタイルの一部として選ばれるプロダクトになりつつある。そうした文脈を踏まえて、カテゴリ別に紹介していきます。

ファッション・アクセサリー ── さりげなく、猫を纏う

PAUL & JOE ── 猫リップという発明

フランスのファッションブランド PAUL & JOE(ポール & ジョー)は、デザイナー Sophie Mechaly の愛猫「Gypsy」と「Nunette」をブランドアイコンに据えています。特にコスメラインの PAUL & JOE BEAUTE は、猫の顔をかたどったリップスティックが代名詞。2025年の「Cat Day Collection」では、招き猫と桜を描いた限定リップケースやコンパクトが発売され、即完売が続出しました。

猫モチーフでありながら、パリのメゾンとしての品格を失わない。「猫好き」を公言できるコスメとして、大人の女性から圧倒的な支持を集めています。

  • おすすめ: モイスチュアライジング リップスティック(猫型リップ)
  • 価格帯: 2,500〜4,500円(税込)
  • 購入先: 全国百貨店、公式オンラインストア

NYAO(にゃお)── 猫アクセサリー専門店の矜持

東京発の猫モチーフアクセサリー専門ブランド NYAO は、「さりげなく猫好きをアピールできる」をコンセプトに掲げています。シルバーやゴールドの猫シルエットネックレス、肉球モチーフのピアスなど、どれもミニマルなデザインが特徴です。

猫をモチーフにしていることが、言われなければわからない。その「気づいた人だけがわかる」距離感が、大人のアクセサリーとして成立している理由です。

  • おすすめ: 猫シルエット ゴールドネックレス
  • 価格帯: 3,000〜8,000円(税込)
  • 購入先: 公式オンラインストア(nyao.tokyo)

ヴァンドーム青山 ── 百貨店ジュエリーの猫リング

日本を代表するジュエリーブランド、ヴァンドーム青山も猫モチーフのコレクションを展開しています。猫のお顔をモチーフにしたピンキーリングは、K10ゴールドにダイヤモンドをあしらった本格的なジュエリー。猫好きであることを示すのではなく、美しいリングがたまたま猫だった、という上品な距離感です。

  • おすすめ: 猫モチーフ ピンキーリング(K10YG)
  • 価格帯: 15,000〜30,000円(税込)
  • 購入先: 全国百貨店、公式オンラインストア

猫グッズの選び方をもっと知りたい方は、猫モチーフのファッションブランド13選。ストリートからモードまでも参考にしてみてください。

インテリア・リビング ── 部屋に猫の気配を置く

リサ・ラーソン ── 北欧陶芸の猫「マイキー」

スウェーデンの陶芸家 Lisa Larson(リサ・ラーソン)が生み出した猫のキャラクター「マイキー」は、赤い縞模様とまっすぐな視線が特徴の、北欧デザインの象徴的な存在です。1954年にグスタフスベリ社でキャリアを始めた彼女の作品は、素朴さと芸術性が同居する唯一無二のプロダクトです。

陶器のオブジェだけでなく、テキスタイル、食器、クッションカバー、ルームシューズまで、暮らし全体に「マイキー」を取り入れることができます。北欧インテリアとの親和性が極めて高く、棚の上にひとつ置くだけで空間の表情が変わります。

  • おすすめ: マイキー 陶器オブジェ(S/M サイズ)、マイキー マグカップ
  • 価格帯: 1,500〜15,000円(税込)
  • 購入先: トンカチストア、全国セレクトショップ、Amazon

Meyou Paris(ミーユー パリ)── 猫家具という新領域

パリ生まれの猫用家具ブランド Meyou Paris は、「洗練された猫のための家具」をコンセプトに、木材、ウーブンコットン、ウールフェルトなどの天然素材を使用したプロダクトを展開しています。代表作の「The Ball」は、木製フレームに繭型のコクーンが吊り下がったキャットベッドで、リビングに置いても「猫用」に見えないデザインが最大の魅力です。

  • おすすめ: The Ball(コクーン型キャットベッド)
  • 価格帯: 25,000〜45,000円(税込)
  • 購入先: 公式サイト、国内正規取扱店

KARIMOKU CAT ── 日本の家具メーカーが本気で作った猫家具

日本を代表する木製家具メーカー・カリモク家具が手がける猫専用ブランド KARIMOKU CAT。金沢の陶磁器工房 secca とコラボレーションした磁器製フードボウルは、上質なオーク材のスタンドとの組み合わせが美しく、ダイニングテーブルの横に置いても違和感がありません。

猫の暮らしを人間のインテリアに「溶かす」という発想。これは猫家具の概念を根本から変えるアプローチです。

  • おすすめ: フードボウルスタンドセット(オーク材 + 磁器)
  • 価格帯: 15,000〜35,000円(税込)
  • 購入先: 公式オンラインストア、取扱家具店

雑貨・ステーショナリー ── 日常にひそむ猫

4F(フィーアエフ)── パルナートポックが生んだ猫専門ライン

アクセサリーブランド Palnart Poc(パルナートポック)の猫専門ライン「4F」は、猫のリアルな表情や仕草をモチーフにした雑貨・アクセサリーを展開しています。猫の造形への執着が尋常ではなく、ブローチひとつとっても、耳の角度や目の細め方に「猫を見ている人」にしかわからない精度がある。

大量生産品にはない手触りと、作家性の高いデザイン。猫好きの中でも「本気の人」が選ぶブランドです。

  • おすすめ: 猫ブローチ各種、猫モチーフピアス
  • 価格帯: 2,000〜6,000円(税込)
  • 購入先: パルナートポック公式ストア

ハルモニア(Harmonier)── 猫雑貨のセレクトショップ

猫雑貨の通販専門店ハルモニアは、国内外から猫モチーフの雑貨をセレクトしています。特に注目すべきは、レザーの猫型ブックマークや、猫のシルエットが浮き出る和紙の一筆箋など、「上質な素材 × 猫モチーフ」の組み合わせが巧みな商品群です。贈り物にも最適で、「猫好きの友人への、猫好きすぎないギフト」という絶妙なラインを突いています。

  • おすすめ: レザー猫ブックマーク、猫シルエット一筆箋
  • 価格帯: 500〜5,000円(税込)
  • 購入先: ハルモニア公式オンラインストア(harmonier.co.jp)

猫グッズをプレゼントとして探している方は、猫好きの友人に贈る。センスが伝わる猫ギフト15選もぜひ。

キッチン・テーブルウェア ── 食卓に猫を招く

倉敷意匠計画室 ── 職人の手仕事が生む猫の器

岡山・倉敷を拠点とする倉敷意匠計画室は、日本各地の職人と協働して生活雑貨を制作しています。猫をモチーフにした豆皿や箸置きは、波佐見焼や瀬戸焼の技術で作られた本物の工芸品。食卓に並べたときの佇まいが、100円ショップの猫グッズとは根本的に異なります。

  • おすすめ: 猫の豆皿(波佐見焼)、猫箸置き
  • 価格帯: 800〜3,000円(税込)
  • 購入先: 倉敷意匠オンラインストア、全国取扱店

スタジオエム(studio m’)── フレンチカジュアルの猫マグ

愛知県瀬戸市のマルミツポテリが展開するテーブルウェアブランド studio m’ は、フランスの日常食器をルーツに持つブランドです。猫モチーフのマグカップやプレートは、釉薬の色味と猫のシルエットの組み合わせが絶妙で、「おしゃれなマグをよく見たら猫だった」という発見の喜びがあります。

  • おすすめ: 猫シルエットマグカップ
  • 価格帯: 1,200〜2,500円(税込)
  • 購入先: マルミツポテリ直営店、オンラインストア

メンズ向け ── 猫好き男性のための選択肢

猫グッズの世界は、長らく女性マーケットが中心でした。しかし近年、「猫好き男性」の存在が可視化されるにつれ、メンズ向けの猫プロダクトも充実しつつあります。

キーポイントは「素材」と「抑制」

男性が持てる猫グッズの条件は明確です。レザー、メタル、ウッドなど、素材そのものに存在感がある素材を使い、猫モチーフは小さく・さりげなく配置する。TRANSICのレザーキーケース(内側に猫の刻印)や、鎌倉シャツのカフスボタン(猫シルエット)など、「気づかれるかどうかギリギリのライン」に猫がいるプロダクトが支持されています。

男性の猫グッズについてもっと深く知りたい方は、男が持ってかっこいい猫グッズ完全ガイドをどうぞ。

おしゃれ猫グッズを選ぶ3つの基準

最後に、大人が猫グッズを選ぶ際のチェックポイントを整理します。

  1. 素材で選ぶ。 天然素材(レザー、陶器、木材、リネン)を使っているかどうか。プラスチックやアクリルが中心のものは、どうしても「ファンシー」に寄ります
  2. 猫の主張度で選ぶ。 猫が全面に出ているものより、猫が「隠れている」デザインのほうが、大人の日常には馴染みます
  3. ブランドの文脈で選ぶ。 そのブランドが「猫グッズを作っている」のか、「ブランドの世界観の一部として猫がいる」のか。後者のほうが、デザインの完成度は高い傾向にあります

引用・出典

  • 矢野経済研究所「ペットビジネスに関する調査」(2024年)
  • PAUL & JOE BEAUTE 公式サイト(paul-joe-beaute.com)「2025 Cat Day Collection」
  • Lisa Larson 公式ブランドサイト(lisalarson.jp)
  • Meyou Paris 公式サイト(meyou-paris.com)
  • KARIMOKU CAT 公式サイト
  • PETOKOTO「猫モチーフの人気ブランド13選」(petokoto.com)
  • キナリノ「もらって嬉しい猫グッズ47選」(kinarino.jp)

よくある質問(FAQ)

Q. 猫グッズを男性にプレゼントしても喜ばれますか?

はい、ただし「素材」と「猫の主張度」に注意が必要です。レザーやメタル素材で、猫モチーフが控えめなものを選びましょう。ヴァンドーム青山のカフスボタンや、レザーブランドの猫刻印キーケースなど、「猫要素が小さい」ものほど男性には受け入れられやすい傾向があります。猫好き男性への贈り物については、男が持ってかっこいい猫グッズ完全ガイドで詳しく紹介しています。

Q. 予算3,000円以内で、おしゃれな猫グッズはありますか?

リサ・ラーソンのマイキー マグカップ(約1,500円〜)、ハルモニアのレザー猫ブックマーク(約1,000円〜)、倉敷意匠計画室の猫豆皿(約800円〜)など、3,000円以内でもデザイン性の高い猫グッズは十分に見つかります。「安さ」ではなく「素材と造形の質」で選ぶのがポイントです。

Q. 海外ブランドの猫グッズは日本で買えますか?

PAUL & JOE BEAUTE は全国の百貨店で購入可能です。Meyou Paris は国内正規取扱店や輸入セレクトショップで取り扱いがあり、公式サイトから日本への配送にも対応しています。リサ・ラーソンは日本での展開が非常に充実しており、トンカチストアをはじめ、全国のセレクトショップやAmazon、楽天市場でも購入できます。

まとめ

猫グッズは「子供っぽいもの」から「大人のライフスタイルプロダクト」へと進化しています。PAUL & JOE の猫リップ、リサ・ラーソンのマイキー、KARIMOKU CAT の猫家具、Meyou Paris のキャットベッド。これらに共通するのは、猫への愛情とデザインの質が両立しているということです。「猫好き」を隠す必要はもうありません。大切なのは、自分の美意識に合う猫グッズを、自分の目で選ぶことです。

猫の世界をもっと深く。URAYAMA NO NEKOの最新情報はInstagramで → @urayamanoneko

Written by URAYAMA NO NEKO 編集部
猫と暮らす視点から、カルチャー・アート・プロダクトを探求するメディアです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次