世界の猫事情– category –
世界各国の猫文化・猫崇拝・猫事情
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世界の猫事情
世界の「猫ことわざ」辞典。各国の猫への視線の違いを読み解く
ことわざは、その国の価値観の化石です。何百年もの間、人々が繰り返し口にしてきた言葉には、その文化が猫をどう見ているかが刻まれています。日本の「猫に小判」とイギリスの「猫を見ることも許されない王がいるか」では、猫の立ち位置がまるで違う。この記事では、世界各国の猫ことわざを集め、その背景にある文化の違いを読み解いていきます。単なる「面白ことわざ集」ではなく、なぜその国でその言葉が生まれたのかを考える辞 -
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猫ミイラの謎。なぜ古代エジプト人は猫をミイラにしたのか
大英博物館には、猫のミイラが展示されています。包帯で丁寧に巻かれ、顔の部分には猫の耳と目が描かれている。初めて見る人は少し驚くかもしれません。なぜ古代エジプト人は、猫を人間と同じようにミイラにしたのか。答えは「猫を愛していたから」だけでは足りません。そこには信仰、産業、そして現代の感覚では理解しがたい「聖なる矛盾」が潜んでいます。この記事では、猫ミイラの歴史を掘り下げ、古代エジプトにおける猫と人間 -
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猫に会いに世界を旅する。猫好きのための海外旅行先ガイド
旅先を決めるとき、何を基準にしますか? ビーチの美しさ、食事のおいしさ、歴史的建造物──理由はさまざまでしょう。でも、もし「猫に会えるかどうか」が最優先だとしたら? 世界には、猫が街の主役になっている場所がいくつもあります。路地を歩けば猫がついてくるイスタンブール、廃坑が猫の楽園になった台湾の猴硐、古代遺跡に猫がくつろぐローマ。この記事では、猫好きの視点で選んだ世界の旅行先を紹介します。観光ガイド -
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ロンドンの猫事情。官邸猫ラリーと英国パブの看板猫──紳士の国の猫との付き合い方
イギリスと猫の関係は、どこまでも「実務的」です。神として崇めるわけでもなく、SNS映えのために集めるわけでもない。ネズミを捕るから飼う。役に立つから一緒にいる。けれど、その実務的な関係の奥に、深い愛情と敬意が隠れています。ダウニング街10番地で15年以上も「勤務」し続ける官邸猫ラリー、何百年もの歴史を持つパブの看板猫文化。この記事では、紳士の国イギリスにおける猫と人間の独特な距離感を深掘りしていき -
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黒猫は不吉か幸運か。国によって真逆になる黒猫の文化史
黒猫が目の前を横切ると、あなたはどう感じますか?「不吉だ」と身構える人もいれば、「ラッキーだ」と微笑む人もいるでしょう。同じ黒い猫なのに、国や時代によって意味がまるで変わる。黒猫ほど、人間の文化や信仰によって評価が揺れ動いてきた動物はいません。この記事では、古代エジプトから現代のSNSまで、黒猫の文化史をたどります。なぜ人間は、黒い毛並みにこれほど多くの物語を投影してきたのか。その「なぜ」を一緒に -
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世界の猫文化比較──日本・トルコ・エジプト・イギリス・台湾。同じ「猫好き」でも、こんなに違う
猫は世界中で愛されています。しかし「どう愛するか」は、国ごとにまったく違います。神として崇めた国がある。首相官邸の公式職員にした国がある。街ぐるみで野良猫を養う都市がある。廃坑の村を猫で再生させた地域がある。この記事では、日本・トルコ・エジプト・イギリス・台湾の5つの国と地域を取り上げ、それぞれの猫文化を比較していきます。見えてくるのは、猫と人間の関係の多様さ──そして、その根底にある「なぜ人は猫 -
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猫が神だった時代──古代エジプト4,000年の猫崇拝史
現代の猫は、ソファの上でだらしなく伸びている愛玩動物です。しかし4,000年前、猫は神でした。古代エジプトでは猫は女神バステトの化身とされ、殺せば死刑、死ねば家族が眉毛を剃って喪に服し、ミイラにされて埋葬されました。なぜエジプト人はそこまで猫を崇めたのか。そして、その崇拝はどのようにして消えたのか。4,000年にわたるエジプトと猫の歴史を、時代ごとに追いかけていきます。 -
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台湾・猴硐(ホウトン)猫村──炭鉱の町が猫の聖地になるまで
台北から電車で約1時間。新北市瑞芳区にある猴硐(ホウトン)は、かつて台湾有数の炭鉱の町でした。最盛期には6,000人以上が暮らし、年間22万トンの石炭を産出していたこの町は、1990年の閉山とともに急速に衰退します。若者は去り、住民は高齢化し、残されたのは錆びた坑道と、炭鉱時代からネズミ退治のために飼われていた猫たちでした。そして2008年、一枚の猫の写真がインターネットに投稿されたことで、この町
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